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「無人暗殺機ドローンの誕生」書評 やりきれない成功物語|好書好日
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「無人暗殺機ドローンの誕生」書評 やりきれない成功物語|好書好日
無人暗殺機ドローンの誕生 [著]リチャード・ウィッテル 革命的に新しい発明・技術は、初めは無視され、... 無人暗殺機ドローンの誕生 [著]リチャード・ウィッテル 革命的に新しい発明・技術は、初めは無視され、時には邪魔されるものだが、有用性がひとたび認知されれば歴史を変える。イスラエル出身の天才技術者の発想になる無人機「プレデター」も例外ではない。当初、軍は重視しなかったがボスニア紛争を皮切りにCIAと協力し、アフガンではテロ組織を空から偵察。やがてミサイル搭載可能に改良して「地球の裏側から」操縦・砲撃する。多くの才能が結集し、新しい技術が戦争の形、軍事の構造を根本から変える。これは成功物語なのだが、読んで、すがすがしい感動は持てない。モニターの向こうで実際に人間が死ぬ。それって戦争なのか。やりきれないが、読ませるノンフィクション。 ◇ 赤根洋子訳、文芸春秋・2160円