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『自由の哲学者カント カント哲学入門「連続講義」』(中山元)の感想(4レビュー) - ブクログ
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『自由の哲学者カント カント哲学入門「連続講義」』(中山元)の感想(4レビュー) - ブクログ
三批判書を「自由」を軸に読み解くことも新鮮であったが、自分にとっては9章の宗教論が一番、読み応えが... 三批判書を「自由」を軸に読み解くことも新鮮であったが、自分にとっては9章の宗教論が一番、読み応えがあった。そりゃここまで、人間を隷属化しているキリスト教に鋭く切り込めば、当時のキリスト教から睨まれるわ。 ・人間が自由でなければ道徳は存在することができない。自由は道徳的な法則の存在根拠。人間が自由であることを認識しうるのは、人間が道徳的法則にしたがって行動しうるという事実によって。その意味で、道徳的な法則は自由の認識根拠。 ・カントの戒め:独特の義勇兵のように思い上がる人々と道徳的な狂信に陥る人々。 ・カントは美というものがそれを感受する人間の側にあるものであること、社会の共通感覚が人間に美という感覚を生み出させるものであることを明確に示した。 ・カントはアダムとイブの物語は悪への道であると同時に、本能に従う動物の隷属状態から人間を離脱させる自由の道でもあることを指摘した。 ・見えざる教会と