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『イエナの悲劇 : カント、ゲーテ、シラーとフィヒテをめぐるドイツ哲学の旅』石崎宏平(丸善) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
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『イエナの悲劇 : カント、ゲーテ、シラーとフィヒテをめぐるドイツ哲学の旅』石崎宏平(丸善) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
→紀伊國屋書店で購入 「フィヒテの旅路」 一九世紀末から二〇世紀の初めてにかけてのドイツは、人々の才... →紀伊國屋書店で購入 「フィヒテの旅路」 一九世紀末から二〇世紀の初めてにかけてのドイツは、人々の才能が沸き上がるような異例な時期だった。ゲーテがおり、シラーがいるだけではない。カントもまだ生きているし、フィヒテ、シェリング、ヘーゲルとドイツ観念論の土台を構築する人物が輩出する。 そしてその周囲を、ヘーゲルにも強い影響を与えたヘルダーリンや、ノヴァーリスやシュレーゲル兄弟などのドイツロマン派の人々が取り囲む。そしてこの時期はアレントが描いたラーヘルだけでなく、ドイツでフランスのような女性のサロンが登場した稀有な時期でもある。このサロンの伝統はその後はほとんど姿を消してしまうのだった。 本書『イエナの悲劇』は、この沸き立つように時期のイエナに集まった人々のうちで、とくにフィヒテに焦点を合わせながら、フィヒテを取り囲む人々と、フィヒテの「悲劇」を描こうとするものだ。もっとも悲劇といっても、ヘル