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『「つながり」の戦後文化誌』長崎 励朗(河出書房新社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
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『「つながり」の戦後文化誌』長崎 励朗(河出書房新社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
→紀伊國屋ウェブストアで購入 「大衆教養主義の顛末」 労音といえば、年配の読者はなつかしいものがある... →紀伊國屋ウェブストアで購入 「大衆教養主義の顛末」 労音といえば、年配の読者はなつかしいものがあるだろう。わたしは1960年代後半の大学生のとき、3人でないと入会できないからと友人に言われて京都労音に入会した。低料金で音楽を鑑賞できることや友人と一緒に行動できることなどが誘因となり、京都会館で催された音楽会によく行ったものである。クラシックだけでなく、ジャズやシャンソン、ミュージカルはあったが、日本の流行歌はなかったことをいくらか不思議におもったことが記憶にある。 本書はこの労音の発祥地である大阪労音(大阪勤労者音楽協議会)の立ち上がりの1949年から、全盛期、そして衰退(大阪新音楽協会と改称された1974年)にいたるまでを丹念に後づけ、かつダイナミックな分析をしている。大阪労音が成功すると、翌年、京都労音と神戸労音が誕生する。1952年には和歌山労音が発足する。そしてその翌年東京労音が