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『鉄道と日本軍』竹内正浩(ちくま新書) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
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『鉄道と日本軍』竹内正浩(ちくま新書) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
→紀伊國屋書店で購入 「鉄道は国家なり」 学問上の恩師とも言うべき人にこう言われたことがある。「社会... →紀伊國屋書店で購入 「鉄道は国家なり」 学問上の恩師とも言うべき人にこう言われたことがある。「社会(科)学を学ぶものは、一度は軍隊と戦史について学んでおくべきだ。なぜなら、軍隊は合理的な近代組織の一つの典型であり、戦史はその実地における活動記録に当るものだからだ」と。その方は、かの小室直樹氏からそう言われたのだという。 しかしながら今日の日本社会では、軍隊や戦史に詳しい者といえば、「ごく一部のミリタリーマニアのことだろう」といったイメージしかもたれないかもしれない。希有な例外として、東京工業大学の橋爪大三郎氏が「軍事社会学」の講義をされているという話を聞いたことがあるが、そのシラバスにも「おそらく日本で唯一の講義」と記されていた記憶がある(橋爪氏も小室門下のお一人だ)。 だからこそ、この社会では、組織が非合理的な方向に突っ走ったおかしな失敗が、いまだに後を絶たないのではないか、といったら