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『重版出来』松田奈緒子(小学館) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
→紀伊國屋ウェブストアで購入 「このマンガが「あえて」か「素」かに、出版業界の浮沈が掛かる」 本作は... →紀伊國屋ウェブストアで購入 「このマンガが「あえて」か「素」かに、出版業界の浮沈が掛かる」 本作は、長期的な不況に見舞われている出版業界の様子について、マンガの制作過程を中心に、マンガで描き出した、いうなれば「自己言及的」な作品である。 そもそも日本のマンガ作品において自己言及はよく見られてきた特徴だが、言及の対象が、「自己」の水準から、「社会」の水準へと移行したところに、本作の特徴がある。 かつての著名な作家、たとえば手塚治虫や藤子不二雄、少し時代が下がって岡崎京子などの作品中においても、作家自身がモデルとなったようなマンガを描くキャラクターが登場していた。場合によっては、そのキャラクターが作家自身と同じ名前だったりもした。 そうしたふるまいは、明治期の近代小説の時代から続く、いうなれば自己の探求過程の一環であったといえる。すなわち急速な近代化の波に翻弄される中で、探求を続ける自己とい
2013/07/03 リンク