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文豪的な活動をしていないので、どうも慣れない谷崎潤一郎賞受賞。でも、表面でそう思っただけで、本当は「ヤッター」みたいな感じです(笑)――長嶋有(前編) | 文春オンライン
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文豪的な活動をしていないので、どうも慣れない谷崎潤一郎賞受賞。でも、表面でそう思っただけで、本当は「ヤッター」みたいな感じです(笑)――長嶋有(前編) | 文春オンライン
1972年生まれ。2001年、「サイドカーに犬」で文學界新人賞を受賞し、小説家デビュー。同作で芥川賞候補... 1972年生まれ。2001年、「サイドカーに犬」で文學界新人賞を受賞し、小説家デビュー。同作で芥川賞候補となる。02年、「猛スピードで母は」で芥川賞受賞。07年、『夕子ちゃんの近道』で大江健三郎賞受賞。16年、『三の隣は五号室』で谷崎潤一郎賞受賞。『タンノイのエジンバラ』『パラレル』『泣かない女はいない』『ジャージの二人』『佐渡の三人』『問いのない答え』『愛のようだ』『フキンシンちゃん』など著書多数。 『三の隣は五号室』の舞台となった部屋の間取りは、実際に住んでいた田園都市線のアパートと同じ。 ――昨年は『三の隣は五号室』(2016年中央公論新社刊)での谷崎潤一郎賞受賞おめでとうございます。デビューして15周年とあわせておめでたいですね。 長嶋 ありがとうございます。なんか、谷崎潤一郎に象徴されるような文豪的な活動を僕はしていないし、慣れないですね。……でも表面でそう思っただけで、本当は「
2017/02/27 リンク