知床26人遭難“強欲一族”の罪「波が高くても行かせろ」 | 週刊文春 電子版

26人の命を乗せた観光船は、悪天候の中、なぜ運航を強行したのか。大惨事の背景には、知床の観光ビジネスに狂奔する一方、海を甘く見て安全を軽視した運営会社の姿があった。“人災”を招いた“強欲一族”の罪を暴く。 ▶昨年船長を解雇「引き継ぎもせず」素人が後任に ▶87歳オーナー町議20年で“利益誘導”、土地買い占め ▶息子の社長は船の設備の投資に「本当に必要なの？」 ▶54歳船長借金で単身赴任、残業代で大モメ警察出動 ▶もう一つ事故を隠していた 船長「乗り切ったわ」 「知床遊覧船」の桂田精一社長 北海道東部、オホーツク海の“最果ての地”知床半島。今年1月14日、世界自然遺産・知床国立公園への玄関口である斜里町のリゾートホテル「北こぶし知床 ホテル＆リゾート」の壇上に上がった白装束の古老は、流氷の到来と観光の安全を祈願した。 約50人の観光事業者を前に、厳かな所作で「オホーツク流氷祈願祭」を執り行っ

[rti7743]

裕福そうな人だから賠償金を払う体力はありそうだが、法人で切り捨てられないように、そこはちゃんと追求していかないといけないと思う。

[kori3110]

放漫経営による資金不足から、経費節約という名の安全性・専門性の軽視に突き進んで破綻、という内容。旅館だけなら26人もの死人は出なかったろうにと思ったが、いずれ食中毒とか起こしててもおかしくなかったのかも

[nenesan0102]

人命軽視タイプだったか…

[ZeroFour]

過去の成功か親の七光りか。あぐらをかいたり日々同じ業務だけを行なったりするだけでも年々収入・収益が増すなんて時代はとうに過ぎた。なのに、そのあおりを食うのが無辜の客とは…ひどいというかむごい。

[narwhal]

「桂田商店はかつてウトロで食品、米、雑貨、ガスまで扱う一大コンツェルンでした。鉄三さんのお父さんの代から『ウトロといえば桂田』というぐらいの名士ですよ。ところが時代は変わり、スーパーや農協の台頭で徐々

[AKIT]

今回の事故も保険で賄えばノーダメとか思ってそう。