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『シュメル――人類最古の文明 (中公新書)』 小林 登志子 著
アラビア半島とイラン高原とをつなぐ一帯はメソポタミアと呼ばれる。メソポタミアはティグリス川とユー... アラビア半島とイラン高原とをつなぐ一帯はメソポタミアと呼ばれる。メソポタミアはティグリス川とユーフラテス川という二つの川に挟まれて古くから人類が定住するようになり、ここに人類最初の文明、メソポタミア文明が起こった。そのメソポタミア文明の最初の担い手となったシュメル人の姿をわかりやすくまとめた一般向け入門書のスタンダードとなっているのが本書である。 メソポタミア地方に人類が最初に定住したのは前5000年頃という。ウバイド文化期と呼ばれるこの時代はウバイド、エリドゥなどを中心として前3500年頃まで続いた後、ウルクへとその中心が移り支配階級や職業の分業、巨大神殿などが生まれてウルク文化期(前3500~3100年頃)を迎える。ウバイド文化の担い手は不明だが、このウルク文化の担い手となったのがシュメル人であった。以後、都市国家が栄えたジュムデト・ナスル期(前3100~3000年頃)を経て、シュメル
2019/03/11 リンク