エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
司馬遼太郎 『坂の上の雲』を読む - アートと文藝のCafe
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
司馬遼太郎 『坂の上の雲』を読む - アートと文藝のCafe
バルチック艦隊の悲劇 司馬遼太郎の『坂の上の雲』は、日本近代史を深堀りする画期的な名著の一つに数え... バルチック艦隊の悲劇 司馬遼太郎の『坂の上の雲』は、日本近代史を深堀りする画期的な名著の一つに数えられるが、私が読んでいちばん記憶に残っているのは、意外にも、“敵国” として描かれたロシア軍の記録なのだ。 なかでも、バルチック艦隊の悲劇は、魂をゆすぶる壮絶な話といっていい。 『坂の上の雲』を単なる戦記モノとして読むならば、バルチック艦隊というのは、日本海軍のただの “かたき役” でしかない。 しかし、彼らがどのような労苦を払って日本海までたどり着いたか … ということに着目するならば、これはもう涙なくして読めない波乱万丈の冒険物語といえる。たぶん、それだけで独立した小説ができあがるはずだ。 ▼ NHKでドラマ化された『坂の上の雲』(2011年)に出演したロシア海軍の役者たち 現に、司馬氏はこの艦隊が出航してから海戦に至るまでの叙述で、文庫本8巻のうちのほぼ1巻分ぐらいのボリュームを割いてい