エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
ぼくのエリ(トーマス・アルフレッドソン) - シャングリラ屯田兵
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
ぼくのエリ(トーマス・アルフレッドソン) - シャングリラ屯田兵
タニス・リーの『別離』のような「ヴァンパイアと従者もの」にして「こどもクライング・ゲーム」(ネタ... タニス・リーの『別離』のような「ヴァンパイアと従者もの」にして「こどもクライング・ゲーム」(ネタバレ)でしたね。前者についてはひとつの典型として確立されている観がありますが(しかしオリジナルは何だろう?)、そこに後者の要素というツイストを効かせたところに独創性があります。エリの部屋における「妙にちぐはぐな生活感のなさ」の演出やクライマックスのプールのシーンなど、プロダクションデザインが頑張っていたのも印象深い。 一見ハッピーエンドではありますが、寄る辺なさを持ち寄って、なお埋め難い二人の根本的な人生観の相違が映画の後味を苦くしています。美しいのだけど荒涼としたスウェーデンのロケーションが物語に良く合っていました。 ☆☆☆1/2 ※1 これまでも、そしてこれからも繰り返されるであろう「従者」の継承の物語と父親の同性愛という設定が、一筋縄ではいかないこの作品独特のテイストを生んでいて好きだった