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BoostでC++0xのライブラリ「TR1」を先取りしよう (5)
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BoostでC++0xのライブラリ「TR1」を先取りしよう (5)
はじめに C++の新しい規格「C++0x」では、言語とライブラリの両面から便利な機能が追加されます。「TR1... はじめに C++の新しい規格「C++0x」では、言語とライブラリの両面から便利な機能が追加されます。「TR1」(Technical Report 1)はC++0xのライブラリ部で、標準C++に新たに追加されるライブラリの多くはBoostの中から選ばれたものです。2008年春にリリースが予定されているVisual Studio 2008にも追加パッケージとして供給されるとの情報を得ています。 TR1に収録されたクラス/関数の中からいくつかをピックアップし、その概要と使い方を予習しておきましょう。これまでの一連の「TR1」解説ではBoostの実装を使ってきましたが、今回紹介する unorderedコンテナはBoostには含まれていません。そのため前述の追加パッケージ、Visual C++ 2008 Feature Pack Betaを使います。Feature Pack Betaは現時点では英語