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幸せな想像しかできなかった。普通にうらやましかった。
いとこ(27歳男)が、大腸がんで死んだ。 その彼女は、従兄弟ががんと分かってから、仕事もあったのに... いとこ(27歳男)が、大腸がんで死んだ。 その彼女は、従兄弟ががんと分かってから、仕事もあったのに 毎日病室に訪れ付き添った。結婚の約束もしていたんじゃないかな。 食べ物を、「お口アーン」とか、やり合ってじゃれてたり、 がんが侵食して痛む従兄弟の腰や背中を、彼女がさすってあげたり。 そのころ、10代のガキだったせいもあるけど、従兄弟が死ぬなんて まったく想像つかなかった。「きっとこの2人はあと数年もしたら結婚 して、幸せな家庭築くんだろーな」なんて、見舞いにいくたび 幸せな想像しかできなかった。普通にうらやましかった。 しかし、従兄弟の病状はどんどん進んでいった。みるみるやせて、 目ばかりぎょろぎょろになって、身内のわたしでも正視できなかった。 はやく終わってほしかった。人の命のもろさが怖かった。 でも彼女はずっとそばにいた。従兄弟のやせ細った手を握って、 抗がん剤の影響で、ぼろぼろに禿げ
2009/07/27 リンク