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ミッチェル『クラウド・アトラス』:中編六本たばねたら長編になると思ってまちがえた失敗作。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
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クラウド・アトラス 上 作者:デイヴィッド・ミッチェル河出書房新社Amazon エドガー・アラン・ポーだか... クラウド・アトラス 上 作者:デイヴィッド・ミッチェル河出書房新社Amazon エドガー・アラン・ポーだかコルタサルだかの短編小説作法というのがあって、それはつまり、ポイントは一つ、ということ。ある主題やある場面、それだけがあって、それをいかにもり立てるか、というのを念頭に話を構築していかなくてはならない。長編というのはまた別で、アルフレッド・ベスターが言っているように、長編にするにはテーマを三つくらい用意して、次善のものからはじめ、三つ目をからめながら、最大のテーマにそれを発展させる、いわばテーマ自体の構築が必要。 『クラウド・アトラス』は、六本の中編が積み重なるようになっていて、そのそれぞれの中編の出来は悪くないんだけれど、その中編のテーマがすべて、弱いモノいじめはよくない、というもの。でも、それを束ねただけでは長編にならない。サブテーマとかが必要。 クラウド・アトラスはそれがない。一