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梅と雨 - よかれと思って大惨事
立春(2月5日頃)を過ぎてなお残る寒さを『余寒』と言うらしい。雪国育ちの僕としては、2月など最も寒い時... 立春(2月5日頃)を過ぎてなお残る寒さを『余寒』と言うらしい。雪国育ちの僕としては、2月など最も寒い時期という環境で育ってきたのだから、何度経験しようともこの季語には疑問を禁じ得ない。そんなことを思いつつ、最近は晴れていても厚手の防寒着が必要だったり、かと思えばそれでは暑くなったりと難しい。とにかく、1日の中に寒さと、春の到来を予感させるほのかな暖かさが同居しているとでも言うのだろうか。 ニュースでは「大雪の恐れ」だの、「路面の凍結により過去に事故が云々」と騒ぎ立てていた。その割に今にも降りだしそうな薄曇りの空は、暗くなったのを合図にパラパラと雨を降らせた。折り畳み傘がないときに限ってこれだ。早く帰っていれば濡れずにすんだかもしれない。そんなことを考えて、いつものように残業したのを後悔しながら駅へと急ぐ。終電がもうすぐ出てしまう。 細かな雨が伸びた髪の隙間を縫って額を濡らす。切る時間もなく
2023/02/13 リンク