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似たようなおじさんには無限に出会えるのに本当の家族には1ミリも出会えない話──グレッグ・イーガン「堅実性」がすごい - 誰が得するんだよこの書評
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似たようなおじさんには無限に出会えるのに本当の家族には1ミリも出会えない話──グレッグ・イーガン「堅実性」がすごい - 誰が得するんだよこの書評
SFマガジン 2023年 12 月号 [雑誌] 早川書房 Amazon 久しぶりにグレッグ・イーガンの新作が読めるという... SFマガジン 2023年 12 月号 [雑誌] 早川書房 Amazon 久しぶりにグレッグ・イーガンの新作が読めるということで買ってきました。いや、マジでこのためだけにSFマガジン買う価値がある傑作です。 ストーリーとしては、無限の平行世界に何の前触れもなく飛ばされて、周囲の人やモノが似ているんだけど微妙に置き換わる、というものです。全人類が。そう、全人類が平行世界を貫く濁流にシャッフルされて、元居た世界線の家族や友達と二度と出会うことができない、という災害の話なのです。しかも、神がマッチングアプリでスワイプしているのか、同じような生い立ち、容姿、スペックの人にどんどん置き換わって無限にエンカウントできます(本作の状況は無限おじさん編です)。 この災害が厄介なのは、同じ過去を共有する人と離れ離れになってしまうということだけでなく、これから先の人生を一緒に過ごすのような人間関係も構築できなく