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大阪の人たちがずっと気になっているけど入れない水上の店「かき広」に行ってきた
「かき広」店主・吉見三千夫さんにお話を聞く これで少し店長の手があくとのことで、一緒に軽く乾杯して... 「かき広」店主・吉見三千夫さんにお話を聞く これで少し店長の手があくとのことで、一緒に軽く乾杯してもらいつつ、お話を聞かせていただくことに。 店長の吉見三千夫さん。気さくな方です ――「かき広」の創業はいつなんでしょうか? 初代が大正9年からやってる。だから102年かな。 ――昔はこの辺にこういう船がたくさんあったとか。 うん。ちょっと待って。今、地図持ってくる。(戻ってきて)これが古い地図なんだけど。 戦前の大阪の地図。赤い丸はかつてかき船があったところだという。 ――こんなにかき船があったんですね。 そうそう。昭和16年には24か所もこういう船があって、それが昭和20年になると13か所。で、今はうちだけ。で、これがうちの昔の写真。同じ場所。 昭和17年頃の「かき広」を撮影した写真。右端に淀屋橋駅の入り口が見える。 「ここが店ね」と吉見さん。 ――本当だ。地下鉄の入り口がありますね。今と
2023/04/19 リンク