「人は変われる」 - 書評 - 死刑と無期懲役 : 404 Blog Not Found

2010年02月07日06:00 カテゴリ書評/画評/品評Taxpayer 「人は変われる」 - 書評 - 死刑と無期懲役 筑摩書房松本氏より定期便にて献本御礼。 死刑と無期懲役 坂本敏夫 [内閣府世論調査]死刑容認が８５．６％で過去最高に - livedoor ニュース内閣府は６日、死刑制度に関する世論調査の結果を発表した。死刑を容認する回答は８５．６％と過去最高に上り、廃止論は５．７％にとどまった。被害者・家族の気持ちがおさまらないとの理由が前回調査より増えており、被害感情を考慮した厳罰論が高まっていることが背景にあるとみられる。 そう答えた85.6%は、本書を読む義務がある。 民主国家における死刑というのは、結局のところ我々が、そう、他ならぬ我々が死刑囚を殺すということなのだから。 本書「死刑と無期懲役」は、刑務官としてまさに死刑と無期懲役の現場にいた著者による、死刑と無期懲役の実態

[Nihonjin]

「収容人員一人当たりの１年間にかかる「刑務所に囚人を入れておくための費用」は、55.1万円」／250万円ではないそうだ。

[synapse_books]

「死刑と無期懲役」

[t714431169]

学校におけるいじめの現場で、いじめ側もいじめられ側も一緒くたに「えんがちょ」される感じが思い浮かんだ。加害側にしろ被害側にしろ犯罪に関わった人全般へのフォローというか関心の無さ。

[toronei]

問題はそういう環境だと、囚人の中の腕っ節や親分気質の人が、老名主化することなんですよね。＞id:guldeenさん

[guldeen]

冤罪で死刑判決を受ける事は避けねばならぬ。だが一方では被害者・遺族らの心を癒す努力を怠ってきた事実／『遠島(僻地へ追放)』って復活できないのかね。生活は自活、とかで。↑あー、それがあるか。

[hengsu]

これと同様の数字は本書にも登場する。総額では550億円。これに対し、被害者救済のために投じられた金額はこの50分の1である。被害者さえきちんと救済できるのであれば、死刑は不要になるかも知れないことをこの数字は

[IskwNT]

社会の構造を知る数値。罪と罰とは？国が管理する被害者保護とは？誰かが考えているだろう数値は本当に正しいのか、ありうるのか・・・難しい問題。

[Toshi-shi]

加害者の刑と同程度以上に被害者の救済を考えるべきという主張は説得力があると思います。

[and_hyphen]

納得できる問題提起。本書も読んでみようと思う。

[sync_sync]

囚人の方にだけ目を向けるのではなく、被害者の救済にもっと目を向けよ。激しく同意。

[taro-r]

具体的な数字が挙げられていて，珍しく説得力がある(失礼)。

[Mu_KuP]

「死刑はありかなしか」という視点だけでは、何も変わらないという問題提起。確かにそのとおりと納得。

[U-saku-D3DGs]

素晴らしい問題提起