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【現代詩】「白 日」 詩を書き始めた頃の足掻きの記録として 現代詩の試み - 安心感の研究 by 暖淡堂
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【現代詩】「白 日」 詩を書き始めた頃の足掻きの記録として 現代詩の試み - 安心感の研究 by 暖淡堂
白 日 暑い日、どうでもいい書き物をしていると、あごの先から汗がまだ何も書いていない白紙の上にぽた... 白 日 暑い日、どうでもいい書き物をしていると、あごの先から汗がまだ何も書いていない白紙の上にぽた、と落ちる、それを特に何を考えるでもなく指でなぞると、ゆらゆらと揺れるひとがたになる、それは、ぼうっとした白い光の満ちた空間に浮かぶひとがたになる、その足元には薄い影がみえて、ああ、そこには地面があるのだな、とわかる、そのひとがたは白い骨のようなかさかさに乾いた長い柄のシャベルを持っている、ひとがたのそいつはシャベルを両手で絞るように一度、固く握った。 そいつは白紙の表面に薄い影を落として立っている、そいつはゆっくりとした動作でシャベルを持ち直すと硬い刃先がきらりと光る、そいつはその刃をきらめかせるようにぶん、と振り回してみせる、そしてそいつの薄い影だけが浮かぶぼんやりとした地面にざく、と音をたてて刃を突き立てる、とそこに薄いしみのようなくぼみができた。 そいつはざくざくと穴を掘る、穴の縁は砂