放射能汚染の問題遺伝毒性発がん物質には閾値があるのか無いのかという議論が活発なようですね。 - 閾値さえあれば多少の摂取は問題ない... - Yahoo!知恵袋

リンクのページの説明は誤解を招きますね。 放射線の生物への影響は「閾値」のあるなしで、「確定的影響」と「確率的影響」の 2 つに分けて考えられます。 もう、この時点で同時に比較することができません。 確定的影響とは「閾線量が存在」し「これいじょうの放射線を浴びれば、確実に生体に影響がでる」ということが説明出来るものです。それに対して、確率的影響は「放射線を浴びた頻度に応じて、特定の疾患の発生率が上昇する」というものです。現在は発ガンと遺伝的毒性はこちらだと仮定されています。 リンク先に記載は、ここを良いように解釈して記載しています。閾値がないから、浴びれば浴びた分だけ毒性がでるみたいな感じで。確かに、浴びる量が少ないにこしたことは無いですけど、本来の確率的影響はリンク先に貼られている図では説明出来ません。 リンク先の図は生物への影響が縦軸ですから、生体に生じる変化が大きくなるほど上に曲線が