エタノールとイソプロパノールの違いについて - 趣味のカメラの修理に今まで無水エタノールを使っていましたが、（例：レンズ拭き、モルト... - Yahoo!知恵袋

イソプロパノールは溶剤として強力な部類です。 溶剤として弱い順に説明します。 ↓の数は強さの差の目安。 消毒用アルコール（エタノール約70%水溶液）： 滅菌力があるが溶剤としては非常に弱い。 カビレンズなどにオキシフル（3%過酸化水素水）と交互に使うと効果的。 ↓ 無水エタノール（無水エチルアルコール）： 脱脂と樹脂の溶解。 焼付けしていない塗膜を、軽く拭くだけでは侵さない。 強くまたは長時間浸漬すると侵す。 ↓ ↓ メタノール（メチルアルコール）：（薬局法純粋物は高価だが、コーヒーサイホンのアルコールランプ燃料としてホームセンターなどで安価に売っている物。ヤシ油などの混合物もあるのでレンズ清掃には使用しない。最良はエタノールとの混合物。劇物指定外。） 脱脂と樹脂の溶解。 焼付けしていない塗膜を、拭くと侵す。 規定どおり焼付けしたエナメル塗膜を、拭いても侵さない。 強くまたは長時間浸漬する