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ベルリン・フィルの前芸術監督 クラディオ・アバド、 レパートリーは広いが、 得意なのはロッシーニやム... ベルリン・フィルの前芸術監督 クラディオ・アバド、 レパートリーは広いが、 得意なのはロッシーニやムソルグスキーとかのロシアもの、 今ほどメジャーでなかったマーラー。 ベートーベンやブラームスなど独墺系は、新ウィーン楽派の方が得意じゃないのか、と思うぐらいです。 特に、ブラームスは、、子供が口をとがらせて怒っているような演奏です。 それが悲劇的だったのか、 ベルリンフィル在任中の一時期、振るとぬるいとか無気力とか、非難囂々。 たしかに、マーラーの千人の交響曲ぐらいまでは、次に何が出るか期待はしていましたが、それ以降は... それでも、胃癌で倒れた2000年から退任までは、それまでと比べ、オーケストラの食いつきがよく、あまり失望させられる事は少なくなった気がします。 やはり、ベルリンフィルは鬼門だったのかな? アバドのお勧めは、 マーラーの交響曲第1番「巨人」シカゴ交響楽団 若い頃の演奏です
2014/01/20 リンク