秀吉の朝鮮出兵に際する、「北京で後陽成天皇を中国の天皇、秀次を中国の関白にする」構想についてです。 - 「天皇・関白」による... - Yahoo!知恵袋

秀吉の朝鮮出兵に際する、「北京で後陽成天皇を中国の天皇、秀次を中国の関白にする」構想についてです。 「天皇・関白」による支配とは、つまり中国で秦朝以来1800年間も連綿と続いてきた、易性による皇帝・王朝という形による政権・統治システムを解体・断絶する、ひいては中華文明の基本構造と文化そのものを断絶して日本化させるつもりだったということでしょうか？ 中国の歴史では、五胡時代、遼、金、元、後の清など異民族による長期政権もいくつもありますが、基本的に全て王朝システムに乗っ取って、中華王朝の正当な継承者として支配してますよね。モンゴルでさえも元朝という形をとりフビライが中華の皇帝に即位する形をとっています。既存の官僚や制度や祭礼を使い中華社会の上に立ち統治しているわけです。ですから「皇帝」ではなく「天皇」として君臨するということは、中華文明システムそのものの解体、日本化ということになります。 しか