バナー広告の生みの親が語るいま広告を襲う3つの「嵐」 | 戦略｜DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

本誌2013年7月号（6月10日発売）の特集は「広告は変われるか」。これに合わせ、HBR.ORGで展開された「広告の未来」特集から8本の記事を厳選し、お届けする。第2回は、世界で最初のバナー広告を制作したジョン・マキャンブリーの提言だ。インターネット広告の黎明期にして理想の時代であったという1990年代中盤を振り返り、その後何が失われたのか、今後の広告に何が必要かを語る。 バナー広告は、常に悪者だったわけではない。私はそのことを、誰より知っている。最初のバナー広告の作成に関わったのだから。 私の子どもたちは、「それって天然痘を発明したっていうのに似てるよ」などと言う。 あれは1994年10月、インターネットにとってこのうえなく理想的な時代だった。デジタル広告のパイオニアの多くは、サービスと呼んでも差し支えないほど有益な広告をつくることができると信じていた。私たちは「どのように売るか」ではな

[metrix]

バナー広告の生みの親が語るいま広告を襲う3つの「嵐」

[pinkpeco]

"消費者には「何をお売りしましょうか？」ではなく「どうお役に立てますか？」と聞くべきなのだ。"

[minutes22]

「コンテンツと利便性について理解している企業と人々が、成功することになるだろう」

[kikai-taro]

こういう記事の横っちょで「個客」とかいってIBMの広告がチラチラしているのは、なかなかの皮肉だ。鬱陶しいだけの(しかも絵が汚い)こういうやつらが、ますますバナーを無用にする。