丸善の書店営業利益率が「たったの0.1%」でも経営は安泰の理由 _流通・小売業界 ニュースサイト【ダイヤモンド・チェーンストアオンライン】

2020年、新型コロナウイルス感染症拡大による巣ごもり消費やコミック「鬼滅の刃」「呪術廻戦」の大ヒットで、久しぶりに明るいニュースが多かった出版界。その一方で、書店閉店はとどまることなく、年数百店ペースで姿を消しているのが現状だ。そんななか、書店はこれまでの「本だけを売る小売業」ではなくなってきている。販売する商材や稼ぎ方も変化。既存の画一的なビジネスからの脱却をめざす書店チェーンの今を追う。第１回は、丸善、ジュンク堂という老舗書店を展開するも、書店事業の収益性は極めて低い丸善CHIホールディングス。 丸善日本橋店 書店ナショナルチェーン、丸善ジュンク堂書店 本好きに「理想の書店はどこか」と聞けば「丸善」や「ジュンク堂」を挙げる人も多いことだろう。丸善ＣＨＩホールディングスの傘下として、同社の「書店・ネット販売事業」を営む丸善ジュンク堂書店（東京都）と淳久堂書店（東京都）は、丸善、ジュンク

[mugi-yama]

“同事業の営業利益率はわずか0.1％”　へー

[Katharine_15]

“書店と比べ営業利益率88倍！ 図書館サポート事業とは”

[tsysoba]

書店の利益率全般の問題とも関連するのでは。各地域の老舗書店チェーンが厳しい状況に置かれていることも併せて考える必要もありそう。

[kaos2009]

[グループ全体でみると「書店の丸善」というイメージ以上に図書館事業が大きな収益源となっている。