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電通委託の闇、「癒着と中抜き」のコロナ対策では経済再生はほど遠い
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電通委託の闇、「癒着と中抜き」のコロナ対策では経済再生はほど遠い
75年東大卒。法政大助教授、教授を経て2000年10月から慶大教授。専門は制度経済学、財政学。近著に『日... 75年東大卒。法政大助教授、教授を経て2000年10月から慶大教授。専門は制度経済学、財政学。近著に『日本病 長期衰退のダイナミクス』(共著、岩波新書)、『負けない人たち』(単著、自由国民社)、『ポスト「アベノミクス」の経済学』(共著、かもがわ出版)などがある。 政策・マーケットラボ 日々起きている政治・マクロ経済・マーケットの動きを、専門家の執筆陣が鋭く分析する。投資や事業運営の方針を立てる上で役立つ「深い知見」を身に付けよう。 バックナンバー一覧 「疑惑」残したままの補正予算 予備費10兆円は“憲法違反” 新型コロナウイルス問題の追加支援策を盛り込んだ今年度第2次補正予算が成立したが、半分の使途が定かでない10兆円もの巨額予備費が計上され、また第1次補正予算(第1次の緊急経済対策)で盛り込まれた持続化給付金の不透明な民間委託問題への十分な説明もされないままだった。 感染拡大防止の営業自