違約金だけではないスカイマーク救済の障害 強みの「無借金経営」と「リース債務」が裏目に

ニュース3面鏡 インターネットの登場以来、以前にもまして巷にはニュースがあふれ返っています。そうしたニュースや出来事の中から、ＤＯＬ編集部が気になる出来事を厳選し、正面のみならず右から左から、価値あるニュース、楽しいニュースをお届けします。 バックナンバー一覧 7月末、エアバスから購入予定だった大型機の契約解除が、一気に経営問題に発展したスカイマーク。エアバスが請求する違約金約700億円を払わなければならない事態になれば、自己資本わずか389億円のスカイマークが破綻するのは必至だ。8月19日には、マレーシアのLCC、エアアジアによる救済検討も報道されたが、エアアジアは本気で触手を伸ばすだろうか？（ダイヤモンド・オンライン編集部 津本朋子） 「エアアジアがスカイマークに出資などの協力を打診」――。8月19日、この報道を受けてスカイマーク株は急騰、ストップ高で取引を終える騒ぎとなった。同日、エ

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JALは”裏を返せば、カネを借りられたということ”｜銀行との付き合いは大事。借金は「レバレッジを効かせられる」ということ。日本人は「身の丈経営」が大好きだが、それだけではこのように身の丈を超えたら即詰む。