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第126回 田中宣廣さん:"気づいた"方言の方言みやげ―地域言語的用法の共通語視から― | 地域語の経済と社会 ―方言みやげ・グッズとその周辺―(言語経済学研究会 The Society for Econolinguistics) | 三省堂 ことばのコラム
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秋田県で,ちょっと変わった方言みやげを見つけてきました。 それは,方言ライターです。 方言は「とう... 秋田県で,ちょっと変わった方言みやげを見つけてきました。 それは,方言ライターです。 方言は「とうきょう」,共通語訳は「関東方面」とあります【写真1】。 秋田県で「とうきょう」と言えば,神奈川県,埼玉県,千葉県の,東京通勤圏程度の範囲を指す,というものです。 秋田の人たちは,この用法について,『方言』であること,つまり,地域性のあることを,あまり認識していないようです。私のゼミの学生で,秋田県出身者も,同様でした[注1]。 こういう『方言用法を共通語だと思い込む』ことを,「地域言語的用法の共通語視」と言います。これは私の術語です。この連載を一緒にしている井上史雄先生は,「気づかない方言」と呼んでいます[注2]。 だから,「とうきょう」(関東方面)を,方言みやげに採用したのは,この用法について,『方言』だと“気づいた”というわけです。方言みやげの掲載方言では『変わり種』です。 秋田の他の方言