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63 日独料理法の違い―あく― | クラウン独和辞典 ―編集こぼれ話―(『クラウン独和辞典第4版』編修委員 石井 正人) | 三省堂 ことばのコラム
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63 日独料理法の違い―あく― | クラウン独和辞典 ―編集こぼれ話―(『クラウン独和辞典第4版』編修委員 石井 正人) | 三省堂 ことばのコラム
日本とドイツの料理の違いということになると、野菜の料理法がまず気になるところである。この点で伝え... 日本とドイツの料理の違いということになると、野菜の料理法がまず気になるところである。この点で伝えるのに困る料理用語に「あく」がある。 「灰汁」ならLauge(アルカリ液)であるが、料理でいう「あく」はこれとは違う。因みに「灰汁を抜く」にあたる動詞auslaugenは、料理では、おいしさの元であるエキスや栄養が抜けてしまう、という否定的な意味で用いるようである。 「あく」は肉類の煮物や吸い物では、微細な肉片のことで、汁を濁らせてしまう料理の大敵である。日本では、汁が沸騰する前に泡とともに表面に浮き固まってきたのを、オタマなどで丹念にすくい取る。ドイツ料理でも、いわゆるklare Suppeではこの種の小肉片をFlockeと呼んで気にし、これを除去して澄んだスープにするが、日本人のように料理の途中にちまちま除去しようとしないで、スープが出来た後でausseihen(漉す)ようである。 問題なの