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第67回 「真面目」の苦難 | 漢字の現在(笹原 宏之) | 三省堂 ことばのコラム
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第67回 「真面目」の苦難 | 漢字の現在(笹原 宏之) | 三省堂 ことばのコラム
戦後、「当用漢字」が当て字のたぐいを正式に廃する方針を実施に移した。これは、戦前からの流れを汲む... 戦後、「当用漢字」が当て字のたぐいを正式に廃する方針を実施に移した。これは、戦前からの流れを汲む施策であり、次々と具現化したその音訓表や付表によって、「まじめ」という漢字表記は認められないことが明確となった。この表に従うかぎり、「面」を「じ」と読めないためである。 しかし、「真面目」という表記がかなり一般化しているため、それを覚えた生徒がいて何かで書いたことに対してだったか、それは当て字だから良くない、あるいは「まじめ」とは読めない、と言ってその表記を否定した教員がいたことを覚えている。 私が小中学生のとき、「まじめ」ということをあざけるような風潮があった。ちょっときまじめな態度をとると、「まじめだなあ」、「まじめぶっている」などと蔑む光景が校内ではしばしば見られた。「まじめくさる」や「くそまじめ」という語は、戦前からあったもので、場をわきまえない態度やその程度の行き過ぎを戒めたり評したり