香川県議会の政活費情報公開度、3年連続ワースト2位：朝日新聞デジタル

香川県議会の政務活動費の情報公開度は3年連続で全国ワースト2位――。政活費の実態を調査している全国市民オンブズマン連絡会議が、47都道府県議会の今年度のランキングをこのほど発表。支出先の裏付けとなる領収書をいまだにインターネットで公開しないなど、県議会の消極的な情報公開の姿勢が浮き彫りとなった。 政活費は議員報酬とは別に、政策調査や研究にかかる必要経費として公費から支出。原資は税金だ。県議会の場合、県議1人あたり月30万円が交付され、余った分は返還される。 調査は今年5月時点で、領収書のネットでの公開や政務活動報告書の作成義務の有無などを点数化し、100点満点で採点した。 香川は、昨年度と変わらず合計12点で46位。領収書のネット公開はしておらず、活動報告書の作成も義務づけられていなかった。 領収書のネット公開は全国的に進み、今年度は47議会のうち22議会が公開。1位（計97点）だった兵庫

[SasakiTakahiro]

なおワースト1位は岡山県。