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童貞的な形質にとって、女の好意の符丁は永遠の謎である。岩舟駅の待合室で、来られるかどうか定かでは... 童貞的な形質にとって、女の好意の符丁は永遠の謎である。岩舟駅の待合室で、来られるかどうか定かではない男を、あの女は待ち続けていた。愛を誤信した男は、南の孤島で妄想を膨らませた挙句、廃人となってしまう。男を待ち続けたあの愛の強度とは何だったのか。語り手の自己愛の投影でしかない女には自律的な内面がない。女は、その天然ゆえの惰性で、永遠にわれわれをあの待合室で待ち続けるのだ。男に報復をするために。 +++ その女がどれほどかけがえないか、男がわかっているだけでは足りなくて、どんな点でかけがえがないのか、受け手にも実感が生じなければ話に乗れなくなるだろう。たとえば、『リクルート』のコリン・ファレルとブリジット・モイナハン。 コリンがブリジットに首っ丈なことは理解できる。しかし、なぜ首っ丈になったのか、これがよく伝わらない。語り手は、首っ丈をスリラーを醸す手段に過ぎないと割り切っていて、ただ男が発情
2013/02/05 リンク