東浩紀「かりに小池百合子氏が“怪物”だとしても、生み出したのは性差別的な社会」 | AERA dot. (アエラドット)

東浩紀（あずま・ひろき）／1971年、東京都生まれ。批評家・作家。株式会社ゲンロン代表。東京大学大学院博士課程修了。専門は現代思想、表象文化論、情報社会論。93年に批評家としてデビュー、東京工業大学特任教授、早稲田大学教授など歴任のうえ現職。著書に『動物化するポストモダン』『一般意志2・0』『観光客の哲学』など多数 小池百合子東京都知事 （ｃ）朝日新聞社 批評家の東浩紀さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、批評的視点からアプローチします。 【この記事の写真をもっと見る】 ＊ ＊ ＊ 石井妙子氏の『女帝 小池百合子』が大きな話題となっている。小池都知事の半生に迫るノンフィクションで、ひとことでいえば氏の人生は嘘だらけだというのが著者の主張だ。 その嘘のひとつが学歴詐称である。小池氏は1976年にカイロ大を卒業したことになっている。それが詐称との疑惑は90年

[mangabon]

社会のせいにしとけばとりあえず納得してもらえるやつ。

[wideangle]

前回選挙運動の時に「女性なら誰でも良いわけではない」と対立陣営のフェミニスト学者や議員に言われた人についてこういう述べ方するのは上手いよね。 / 学歴マウントで一発かます片山さつきとかも似たところがある。

[goadbin]

性別とか関係なく上昇志向が目的化しちゃってやりたいことがわかんなくなっちゃている感がある。

[death_yasude]

俺は小池に入れないよっていうだけの中身ゼロ記事で東浩紀がこんな事するなんて意外すぎるわなんでだろう

[hisawooo]

「かりに彼女が「怪物」だとしても、それを生み出したのは私たちの性差別的な社会のほうではないのか」良いこと言う

[tacamula]

“男尊女卑が激しい昭和期の日本でなりふり構わずにのし上がろうとした。” ”かりに彼女が「怪物」だとしても、それを生み出したのは私たちの性差別的な社会のほうではないのか。”

[a1ot]

“学歴詐称ばかりが話題になるが、著作の肝はむしろそれ以外の部分にある。小池氏は自分を飾る嘘や誇張を重ねてきた。その振る舞いは政界入りしたあとも変わっていない。1千万都民の生活を託すには、あまりにも危う

[kechack]

筆者は4年前の知事選で小池氏に投票している。そして後悔している。希望の党騒ぎには怒りを覚えたし、コロナ対策でもパフォーマンスが目立つ。次は彼女に投票しない。けれども氏の人生を単純に否定できないとも思う