決裁文書の改竄

財務省側が森友学園への土地譲渡に関係する決裁文書が決裁後に書き換えられていたことを認めました。 多くの人が言っているように、この事件そのものの本質は、いろいろいきさつがあってややこしい（関西弁的な意味で）土地を、何とか財務省がいわくつきの団体に対して譲渡できた、ということであり、まあ見方によっては財務省のクリーンヒットとも見えなくはない。また、結果的に首相夫人をはじめとする様々な議員等が絡んでいて、そういうニュース性のある案件だから必要以上に取り上げられたという点もあるでしょう。まあワタクシ自身もその点については納得できないわけではない。 しかし、この事案の重大性はやはり公文書が決裁後に、明らかに何らかの事実を隠そうとして改竄されたというところにあります。公文書は事後的にその政治過程を知るうえで重要な証拠書類であり、その担当者や首相を含む責任者の評価につながる部分です。たとえは悪いかもしれ

[maturi]

改竄か書き換えか、どちらでも問題には大差ありません。忖度なのか、総選挙との関連で自民党への影響をおもんばかったのか、単なる頭のおかしい人が勝手にやったのか、実はそれによってもこの事案の影響度は違ってき