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この国の制度 - 金ちゃんの本音と建て前+plus
衆院選が終わり、自民党が与党になった。 自民党への期待で、日本の株価は上がり、 ドルやユーロに対し... 衆院選が終わり、自民党が与党になった。 自民党への期待で、日本の株価は上がり、 ドルやユーロに対して、円安へも動いている。 経済政策を強く打ち出す、安倍政権効果? 何か、国民まで踊らされ感がある、みたいな。 しかし、日本の選挙制度について考えるとき、 現行の小選挙区比例代表並立制というやり方は、 いかがなものか、大きな疑問である。 これは、思い切り不公平な選挙制度だと思う。 まず、小選挙区制。 全体では、自民党の得票は民主党の2倍程度。 にも関わらず、今回の自民党の当選者数は、 民主党のおよそ9倍である。 相当不公平だと思うのだが。 小選挙区では、支持したい政党の候補者が 存在しないケースも多く、限られた候補者から 無理やり一人を選択しなければならない。 また、すべての選挙区に候補者を立てているのは、 大きな政党、自民党と民主党だけである。 このやり方では、その時々の政局によって、 オセロ