答えではなく、問いを追求することから、突破口は拓くもの

すぐに目に見える結果が欲しいという気持ちにかられることで、長期的な視点を持てなくさせてしまう。 その結果として、これまでにも安易な解決策に飛びついてしまったという経験をお持ちかもしれません。 ｢もし自分が死にそうな状況になって助かる方法を考えるのに１時間あるとしたら最初の55分は適切な質問を探すのに費やすだろう。」 これはアインシュタインの言葉ですが、問題意識を高めていくうえで、大切なポイントになります。 具体的な手段にだけ目を向けるのではなく、導くための適切な問いにこそ、価値がある。 本質を捉えていないことによって、目先の問題解決が、暫定対策になっていないだろうか？と見つめ直すことが大事ですよね。 その場限りの対処になってしまうから、次のステップに繋がる道筋を見えなくさせてしまいます。 今、頭を悩ませていることが、本来のものとは違うダミーの問題ではないだろうか。 最初の問いにずれが生まれ