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「黒鉛」が地球の生命誕生のカギ? 隕石からはじまった命のプロセス | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
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「黒鉛」が地球の生命誕生のカギ? 隕石からはじまった命のプロセス | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
鉛筆の芯の材料としてよく知られている黒鉛(グラファイト)は、生命の材料となる分子(前生物分子)が... 鉛筆の芯の材料としてよく知られている黒鉛(グラファイト)は、生命の材料となる分子(前生物分子)が地球上で最初に発生するのを誘発した可能性が高い。だが、事はそう簡単には運ばなかった。生命の誕生に必要とされる化学的複雑性を高めるのに十分な量の黒鉛が生成されたのは、43億年前頃から地球に対してランダムに発生した一連の巨大天体衝突が原因であることは、まず間違いない。 英ケンブリッジ大学の地球宇宙化学者のポール・リマーとオリバー・ショートルの研究チームは、MDPI発行の専門誌Lifeに投稿した論文の中で、黒鉛が前生物化学(生命の材料を非生物的に合成する化学反応)への道を開く可能性があることを示す実験室シミュレーションについて詳細に説明している。前生物化学とは、「生命」と呼ばれる謎の「X因子」の発現を可能にする基本的な化学反応だ。 初期の地球には、有機タール(さまざまな有機化合物の混合物)が大量に存在