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【読書】グリム童話『天国へ行ったしたてやさん』 - ふでモグラの気ままな日常
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『完訳グリム童話集(一)金田鬼一訳』その34 『天国へ行ったしたてやさん〈KHM35〉』 【あらすじ(要約... 『完訳グリム童話集(一)金田鬼一訳』その34 『天国へ行ったしたてやさん〈KHM35〉』 【あらすじ(要約)】 天気のいいある日、神様が天国の庭を散歩なさるので、使徒と聖者の方々をお供にお連れになったため、天国には聖ペートルス様しかいませんでした。 神様は、留守中誰も入れないように言いつけてあったので、ペートルス様は御門のそばに立ち、番をしていました。 まもなく誰か戸を叩きました。ペートルス様が訊ねると「私は貧しい正直な仕立て屋です。中へ入れてください」と優しい声が答えました。 「正直ものか、首つり台にのぼる泥棒のようにな」とペートルス様は言い、「おまえは手くせが悪い、人の布地をじょきじょきハサミで切りとっている。おまえは天国へ入る代物ではない。神様は留守中に誰も入れるなとお申しつけだ」 「どうぞお慈悲を」と仕立て屋さんは声を張り上げました。「ひとりでに仕立て台から落ちる小布は盗みではあり