みんなは霞を食って生きていくつもりなのかな-食糧自給 : あんなこと、こんなこと。どんなこと？

実は10年近く前から農水省OBの方が中心で作っている小さなネットに参加している。といっても忘年会に参加して食べるだけのとんでも会員ではあるのだが。 手作りのミニコミ誌をその間ずっと作っている元お役人の熱意と誠意には頭を下げるしかない。ホッチキスで留めた小冊子には農業や環境に関する問題や、取り組みが紹介されているのだが、そこで気になる記事をみつけた。脱サラして葡萄園を経営している杉山さんのエッセイで、調べたら同じものがネットでみつかったのでご紹介する。 毎日新聞宮崎版掲載 エッセイ｢言わせて｣ Aug05より …農業の世界の価値は第三の段階「トン当たりの水でいかに多量の農産物を生み出せるか」が「面積あたり」よりも「時間当たり」よりもさらに重要になりつつある。米国の農地の砂漠化、中国の農地の干害はそれら農地での地下水位の低下を引き起こし、食料の奪い合いが引き起こす戦争を間近に予感させるまで