外国人が「日本はヤバイ」と思っている「夜のビジネス」…実態調査でわかった意外すぎる事実（遠山 怜） @gendai_biz

新型コロナウイルス感染症の拡大防止を目的とした、行動制限が緩和されつつある現在。インバウンドも日本に戻りつつあり、経済活性化とさらなる観光立国としての地位確立を目指し、日本の魅力を再発掘する試みが各地で広がっている。 日本のカルチャーとして著名なものはアニメ・漫画・和装・寺社仏閣などが思い浮かびやすいが、評価対象として忘れがちなのが音楽を中心とした活動だ。 海外のある調査によると日本の音楽を中心とした関連事業は「コンテンツ力はNo.1」ではあるが、世界では「最も評価されていない」という驚きの結果が出ている。 夜間帯の文化価値を調査し、日本文化の価値発見と官民が連動したエコシステムの確立を目指す、ナイトタイムエコノミー推進協議会の代表、弁護士の齋藤 貴弘氏とデータ調査に協力した伊藤佳菜氏に話を聞いた。 インバウンド対策の落とし穴 「コロナ前の日本では、インバウンドの勢いに乗って観光消費を増や