絶景アート施設、魚のテーマパーク…豊かで美しい「小田原市」のおすすめスポット（FRaU編集部）

SDGs達成のために、すぐれた取り組みを行う自治体を内閣府が認定する「SDGs未来都市」。神奈川は、県のほか6つもの市町が選ばれている珍しい県です。今回、注目するのは、相模湾の恩恵を受け、古くから豊かで美しいと称えられてきた小田原市。小田原城や箱根の入り口としてだけではない魅力がいたるところに。訪れるだけで、ちょっといいことをした気分になれる、そんなまちをご案内。 山と海に囲まれ、気候は温暖 すべてが豊かな神奈川県の楽園 小田原市は戦国時代に後北条氏の城下町として発展し、江戸時代には東海道屈指の宿場町として繁栄。明治期には政財界人や文化人たちの別荘、居住地として愛されてきた神奈川県西部の中心都市だ。緑豊かな山、清らかな川、雄大な海、肥沃な平野、そして温暖な気候と小田原を愛する人が多いのもうなずける。 昔から相模湾西部の漁業の中心地として栄え、海の幸に恵まれてきたため、新鮮な魚介やかまぼこ等