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日本ではあまり馴染みがないが…いまアメリカで急成長している「電子図書館」の実態(飯田 一史) @moneygendai
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日本ではあまり馴染みがないが…いまアメリカで急成長している「電子図書館」の実態(飯田 一史) @moneygendai
デジタルは図書館でもっとも急成長している分野である――。こう言っても、ピンと来ない人もまだ多いかも... デジタルは図書館でもっとも急成長している分野である――。こう言っても、ピンと来ない人もまだ多いかもしれない。しかしたとえば、北米最大の電子図書館サービスを展開するOverDriveは、2019年から2020年にかけてデジタル図書の貸出が33%増加し、貸出件数は3億6600万件から4億3000万件に増加し、2021年には5億件に急増した。 全米図書館協会(ALA)が発表した、レイチェル・ノオルダ博士(Rachel Noorda, Ph.D.)、カティ・インマン・ベレンス博士(Kathi Inman Berens, Ph.D.)による『デジタル公共図書館エコシステム2023』(Digital Public LibraryEcosystem 2023)を元に、近年のアメリカの公共図書館サービスの動向について見てみよう。 紙の本よりも電子書籍の予約数が2倍 代表的な企業であるOverDriveは、