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「大谷翔平という天才を預かって」吉井投手コーチが明かす一流の秘密(週刊現代) @gendai_biz
好投手ほど、クセ者だ。それを勝つために束ねるのが投手コーチである。最大11・5ゲーム差をつけられた日... 好投手ほど、クセ者だ。それを勝つために束ねるのが投手コーチである。最大11・5ゲーム差をつけられた日本ハムがなぜ勝てたのか。逆転Vの立役者、吉井理人投手コーチが本誌に語る。 まだ発展途上 投打にわたって、大谷はよく頑張ってくれたと思います。大谷にとってプロ入り初の優勝がかかる大一番となった西武戦も1安打完封。圧巻の投球でした。 打者をやりながら投手をするのが、どれくらいしんどいか、僕には想像がつきません。打者のことはわかりませんが、投手としては、まだまだ発展途上だと考えています。 そのひとつに、投球フォームがまだ確立されていないことがあります。(プロ野球史上最速の)164キロを出しましたが、ヒットを打たれてしまいましたし、そのとき、そのときでフォームのバランスを崩したりする。大谷本人も、どれが「自分のフォーム」かまだわかっていなくて、試行錯誤している段階なんです。 二刀流ですから、試合前で
2016/10/16 リンク