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フェミニズムと優生思想が接近した「危うい過去」から学べること(北村 紗衣)
そして、登場した時にオシャレだった思想は、けっこう力を失わないことも多い。優生思想やファシズムは... そして、登場した時にオシャレだった思想は、けっこう力を失わないことも多い。優生思想やファシズムは廃れたと思っても何度も戻ってきたし、今でも存在し、わかりづらい形で私たちの頭に入ってくる。私たちもショーと同様、息を吸うようにそういうものを取り込んでいる可能性がある。 たとえばフェミニズムにおいて今回紹介したような積極的優生思想があまり流行らなくなった後でも、バース・コントロールの問題においては消極的な優生思想、つまり「「生きるに値しない生命」の絶滅を是認する論理を内面化」(荻野『生殖の政治学』、p. 208)してしまった一派があり、これについてのフェミニズム内部での自己批判や内省が行われるのには相当な時間がかかった(これについては既にたくさん研究があり、参考文献にあげた荻野美穂『生殖の政治学』や、同じ著者が『悪夢の医療史』に寄稿した「日本における優生学、生殖技術とフェミニズムのディレンマ」が
2021/03/21 リンク