現代のミスコン／ミスターコンを、「ジェンダー論」の専門家はどう考えるか（高橋 幸） @gendai_biz

ソフィアンズコンテスト（以下ソフィコン）に関する先の声明文には、 「現状のミス・ミスターコンが孕む外見主義的な判断基準という問題や、『ミス＝女らしさ』『ミスター＝男らしさ』という性の画一的な価値観の押し付けを助長するようなコンテスト名からしても、LGBTQや多様性という観点で批判を受けることは然るべきことであり」 とあります。 この声明からは、ルッキズム（「外見主義」）、「女らしさ／男らしさ」という「性の画一的な価値観の押し付け」、「LGBTQや多様性という観点」という3つの論点を、運営側が意識していることがわかります。 ミス／ミスターの枠をなくすという今回の制度改革は、ジェンダー論の観点からどのように捉えることができるのでしょうか。ここでは、上記の3つの論点をめぐって考えていこうと思います。 ルッキズムとは何か ミスコンが批判される際、最も頻繁に用いられる言葉の一つに「ルッキズム（外見主

[gabill]

そこまでしてランク付け大会を続ける動機はなんだろう。

[a8888]

冒頭のファイナリストの写真を見て画一的でない「新しい魅力」云々に納得できる人がどれだけいるのだろう。

[mogitatec]

べつに美女/イケメンコンテストって名前でもないんだから、わんこそばとか反復横跳びとかさせて総合的にその年の学祭を一番盛り上げたトップを決めればいいんじゃかろうか。年男的な。

[avictor]

反ルッキズムを謳うプラスサイズモデルのコンテストも、候補者の外見を1位から予選落ちまで画一的（統一的）な基準で序列化するだろう。バラエティを求めると標榜して既存の基準をアウト扱いするのは欺瞞だ。

[mutinomuti]

こういうコンテストで例えば現在国会議員をされているようなALSのように全身が動かなくなっているがいろんな意思表示が可能な方々が選ばれる余地があるのだろうか

[wuzuki]

新しいミスコンや、それでも残る課題点について丁寧に書かれた記事。/「そこまでするならやめれば？」的な意見も見るけど、不快な人もいるから止めるのではなく、ほかのやり方を考えるほうが世の中は豊かになりそう

[lcwin]

ミスコン、ミスターコン問題って、画一的な価値判断をする社会ＶＳ多様化しようとした結果多様性が失われて画一的な価値判断をする社会の二択をどう乗り越えるかの実験場なのかもなと最近思う。

[nyakapoko]

“ルッキズム批判とは「外見で人を判断することは良くない」という主張ではなく、「画一的な基準で人の外見を判断することは良くない」というものです。“ げに。

[takafuu]

母校はそもそもミスコンがなかったけど、牧歌的な楽しさはあったなあ。いっそ学内のメインコンテスト自体をやめて、各々好きなこと楽しんだり発表するんでもまあ満足感はあるとは思うな。牧歌的だけどね。