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『韓国の現代史とは何か―終末に向けての政治ノート』池明観 | 連載●池明観日記―第23回
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『韓国の現代史とは何か―終末に向けての政治ノート』池明観 | 連載●池明観日記―第23回
≫アメリカの黒人を見ながら≪ 『三国遣事』(13世紀に一然禅師によって編纂された史書・民間説話などを多... ≫アメリカの黒人を見ながら≪ 『三国遣事』(13世紀に一然禅師によって編纂された史書・民間説話などを多数含む)の紀違篇の中で新羅28代真徳王条を読みながら考えた。「太平歌」を作って唐に送った話しである。仁は天道といって唐の文治を称賛する。新羅でも唐でも堯舜の時代によって象徴される文治を崇めた。武とは非正常な状況において現れるものであると考えた。北東アジアでは文の社会とは理想的な社会を意味したのに、日本においては武の社会を正常の社会としたといわねばなるまい。そのために日本では戦場における悲惨な死を美化しようと努めた。日本は非アジア的エートスを伝えてきたといわねばなるまい。日本は仁を価値であるとするよりは美を価値としたと言えるかもしれない。このような点を西欧社会に比較して見れば、どうであろうか。『平家物語』に感動する日本の思想史をもう一度考えてみたい。『源氏物語』からしてすでに美はあっても善は