北フランスの港町を舞台に描かれる人情物語～映画『ル・アーヴルの靴みがき』 - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ

■ル・アーヴルの靴みがき (監督：アキ・カウリスマキ 2011年フィンランド/フランス/ドイツ映画） 北フランスの港町ル・アーヴルに、靴磨きを生業としながらつましい生活を営む老夫婦、マルセル爺さんとアルレッティ婆さんがおったわけですよ。ある日その夫婦のもとににコンテナに隠れてアフリカからの不法入国の少年がころがりこむんですな。折りしも妻アルレッティが病に倒れ、心境穏やかではないマルセル爺さんでしたが、警察のしつっこい捜査にもめげずご近所さんと協力し合い、少年を家族の待つイギリスに送り届けようとするんです。マルセル夫婦にしろご近所さんにしろ、決して裕福ではないどころか清貧と呼んでいいほどの貧しさの中にあるんですが、それでも不幸な身寄りの少年を助けようと八方手を尽くす様がいじらしい人情映画となっているんですな。 フィンランドの映画監督、アキ・カウリスマキの作品は『レニングラード・カウボーイズ・

[globalhead]

＞id:maturi 様 自分が直に体験した訳ではないんですが実際会社であったことなんですよ。他にも多数の人間が中に入っていてコンテナ開けたら蜘蛛の子を散らすように逃げた、という話も聞きました。

[terata]

港町を舞台に描かれる人情物語〜映画『ル・アーヴルの靴みがき』

[gimonfu_usr]

　（ どこかでめぐりあえたら観てみたい。　）（しかしなんで自分の記憶領域は 『ナイト・オン・ザ・プラネット』とこの映画監督作品がゴッチャになるのか　）

[maturi]

　この映画好き（オチは強引）　　最後のパラグラフの実体験、まじですか…