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日本最大のブラジル人街に中国人が増加中!? 危機感にじませる住民たち « ハーバー・ビジネス・オンライン
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都内から電車で揺られること約2時間。群馬県の「西小泉駅」を下車すると、駅前の商店に並ぶポルトガル語... 都内から電車で揺られること約2時間。群馬県の「西小泉駅」を下車すると、駅前の商店に並ぶポルトガル語の数々が目に入ってくる。日本でありながら、南米の空気を感じ取れる場所。それが大泉町だ。 そんな地域柄もあり、2014年のブラジルワールドカップ、8月に閉幕したリオ五輪の際にも、多くの観光客が訪れた日本最大級のブラジルタウンといえる。約4万人の人口に対して、およそ15%が外国人。その中でも75%程度がブラジル・ペルーといった南米からの移住者が占め、日本の大手企業の工場の貴重な労働力として汗を流してきた。 だが、近年では大泉町の様相は変化が起き始めている。それは、大泉町に中国人労働者が大量に流れ込み、チャイナタウン化してきているという点だ。今一体大泉町に何が起きているのか。これまで同地域の代名詞であった南米からの移住者の声を中心に拾った。