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多死社会で「葬儀難民」増加、「遺体ホテル」需要増の動き (NEWS ポストセブン) - Yahoo!ニュース
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多死社会で「葬儀難民」増加、「遺体ホテル」需要増の動き (NEWS ポストセブン) - Yahoo!ニュース
超高齢化社会と呼ばれる現在の日本。その次にやってくるのが「多死社会」だ。厚生労働省によると、2015... 超高齢化社会と呼ばれる現在の日本。その次にやってくるのが「多死社会」だ。厚生労働省によると、2015年の死亡者数は約130万人となり、2039年にはその数が167万人に達すると予想されている。ほかの世代に比べて突出して人口が多い団塊世代が人生の終わりの時期を迎えるためだ。戦争など特殊な事情を除き、30年あまりの短期間でこれほど死者数が増えるのは世界的にも珍しい現象といわれている。 多死社会になると、何が起こるのか? 社会福祉や老後の保障、医療などの分野での問題はより一層深刻化していく。なかでも、すでにその問題が顕在化しているのが「火葬場」だ。特に都心部では“葬儀難民”が続出している。東京都福祉保健局の統計によると、都内の年間死亡者数は約11万人。毎日平均300人以上が亡くなっている計算になるが、都内の火葬場はわずか26か所。保冷庫は常に遺体で満杯だという。