ロキソニンSテープ、アナフィラキシー注意喚起 - 厚労省が添付文書改訂を指示 （医療介護CBニュース） - Yahoo!ニュース

厚生労働省は4日、外皮用剤のロキソプロフェンナトリウム水和物（商品名・ロキソニンSテープ、同パップ、同ゲルなど）について、添付文書（使用上の注意）の「相談すること」の項に、「ショック（アナフィラキシー）」を追記するよう、関係企業に指示した。【新井哉】 同剤は、腰痛や肩こりに伴う肩の痛み、関節痛、筋肉痛、打撲、捻挫などに効能・効果がある。一般用医薬品としてのリスクが確定していない薬や劇薬などが該当する「要指導医薬品」に指定されており、薬剤師の対面による情報の提供や指導が必要とされている。 今回の改訂では、「まれに重篤な症状が起こることがある。その場合は直ちに医師の診療を受けること」などと説明している「相談すること」の項に、「ショック（アナフィラキシー）：使用後すぐに皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁等があらわれる」と追記する。 この

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“過去3年間に「ショック、アナフィラキシー」の関連症例が6例（因果関係が否定できない症例は2例）報告”